『かくれんぼ食品』ってなあに?

本日は表題の講演会に参加しました。
主催はパルシステム、講師は「食の安全・監視市民委員会」代表の神山美智子さん。

疑問に思ったらお客様相談室にすぐ電話して、質問して、答えられなかったら「また電話するので調べておいてください」と言って切ってください、なーんて息巻いていて、開催案内をよく見たらこの方弁護士さん。妙に納得してしまいました。

『かくれんぼ食品』の命名も神山さんご自身のようで、中心は添加物や塩・砂糖の不十分な表示のことを指しているそうですが、残留農薬、遺伝子組み換え作物や人工甘味料の危険性も示されていました。

おにぎり、寿司、炭酸飲料、しょうゆなどの調味料、サラダ油、食パン、ゆでうどんなど、一見シンプルそうな食品にもかかわらず、いろんな添加物や想像を超える量の糖分、塩分が含まれていると解説してくれました。でも、表示しているだけまだましで、表示を簡略化したり、名称をソフトにしてあたかも危険性がないように見せたり、法規制がゆるゆるであったり、多くのからくりがあることに驚かされます。

カロリーオフ、カロリーゼロをうたった飲料は、人工甘味料が発がんのリスクが高いと言われているだけでなく、なんと国が定めた栄養表示基準で「100mlあたり5kcalまで熱量が含まれていても『カロリーゼロ(0kcal)』と表記することが認められている」そうです。
1本350ml飲むとスティックシュガー1.5本分飲むのと同じカロリー量だそうで。。。
誰のための基準なんでしょう。官民そろっての悪だくみとしか思えません。

安部 司氏の書いた『食品の裏側』を読んだことがあるので、おおかたのことは知っていましたが、神山さんの活動の中で知りえた公的機関や政党、企業の評価も聞けたことも興味深く思いました。

アメリカやEUに比べ、日本は遅れていると。訴訟で戦い、裁判中も透明性があり、結果にきちんと従う、という当たり前のプロセスが日本にはない、というのです。衆議院選も自民圧勝であったことも憂いでいました。

確かに消費者庁が徳島県に引っ越した、という事実にもびっくりです。徳島県もいいところなのでしょうが、国家の重要な省庁を地方に置くでしょうか?

・・・このあたりのことは書きたいことはいっぱいあるのですが、とにかく日本は既得権益をもった人たちに牛耳られ過ぎです。
日本はいい国であることは一部のことであって、本当はとてもこわい国であることに気づかされます。

一見安全そうな食品を取り続けることによって、アレルギー、生活習慣病、ガンになって苦しむのは我々消費者です。
マスコミもスポンサーにネガティブな情報は一切流しません。
我々消費者がおとなしすぎることが問題です。
冒頭で神山さんの電話攻撃法を書いたように、国や企業に対してもっと主張すべきだと思います。

問題のある食品に出くわしたときにチクるところは2カ所。
まずは”消費者庁”。188だけでつながるそうです。
そして、”食の安全・監視委員会”。電話は03-5155-4765へどうぞ。
ホームページも手作り感満載でしたが、なかなかに濃い情報でしたよ。

母、もしくは母となる人には特に覚えていただきたいのが、農薬と発達障害の相関の可能性です。
確かに、農薬使用量と発達障害有病率のそれぞれの独立して作成されたはずのグラフには相関を感じます。
ダントツ1位が韓国、ついで日本、かなり数値を下げて、イギリス、アメリカ。順位も一緒です。

しかし、発達障害が発覚するのは遅くても小学校に上がる頃。
そんなに野菜をバリバリ食べる子どもも多くはないだろうし、5年くらいで蓄積するものだろうか?

どうにも気になって質問タイムになってから、「母体から胎盤を通じて子どもに農薬が影響しているかご存知か」聞いてみたところ、そこはまだわかっていないようです。このグラフの引用元となった『発達障害の原因と発症メカニズム』黒田一郎、木村-黒田純子 著をぜひ読んでください、との回答だったので、時間ができたら読んでみようと思います。

私が学んだ発達障害の大きな要因は水銀をはじめとする重金属の蓄積です。
水銀は胎盤を通じて胎児に影響を与えることが分かっています。
水銀は歯の銀の詰め物、そしてマグロなどの大型魚、ワクチンから体内に蓄積されて、体質・生活習慣によっては排泄されずにカラダに溜め続けられるのです。解毒すること、解毒できる身体にすることが治療の中心となります。

引き算が大事なのはそのためです。
栄養を足すだけでなく、身体に害のあるものは引くことも必要。

実践方法として別途、農薬をカラダに極力いれないための方法や添加物を避ける方法をいつか書きますね。

あ、そうそう!こんなデータベースがあるんですね!

以前に薬剤の国際的な有効性がまとめられたデータベースがあるのを見つけましたが、「健康食品」の安全性・有効性のデータベースを国が作っていたんですね。一番上に亜鉛があったので、掘っていくと病態別に臨床試験結果もびっしり書かれていました。見ているだけで楽しい~!(←私だけ?)