『妊活の足し算・引き算』のトリセツ

前回の投稿で突如として登場した『妊活の足し算・引き算』。
本日はこの立ち位置、使い方などに関して説明したいと思います。

今一度、『妊活の足し算・引き算』の図を眺めてみましょう。

ざっと見渡してみていかがでしょうか?
ひとつひとつの要因の粒度が異なるので、単純な比較はできませんが、意外にも左側の「引くほう」も意外と多いと思いませんでしたか?
「足すほう」は割と予想していたことと同じではなかったかと思います。
大きくまとめると栄養、食材、運動、精神的ゆとり。
確かにこれらはとても大事ですが、同じくらい「引くほう」も重要なのです。
「足すほう」がしっかりできている人は「引くほう」だけを実行すれば大きな違いが出てくるかもしれません。

そうです。「全部やりましょう」という話ではありません。
その方の体質、生活習慣、年齢、その時の状態によって、優先課題とその順序は異なります。

課題を洗い出して、計画に落としこみ、その方の生活習慣になじませる

それが栄養療法カウンセラーとしての私の仕事です。

なので、私の活動はこの『妊活の足し算・引き算』マップを中心に据えて進めます。
このウェブサイトでは、これらひとつづつをブログで解説していきます。
「知識・理解」「実践方法」「実証データ」という切り口でカテゴリーで分類します。
最初は「知識・理解」ばかりかもしれません。よい方法が見つかった時点で「実践方法」を追加します。
「実証データ」はできれば私のクライアントの生の声や統計情報が取れればよいですが、当面は書籍などメディアから有用と思われる情報を引用するつもりです。

さきほど「その方の生活習慣になじませる」と書きましたが、「そんな悠長に待っていられないわよ!」と思われた方もいるかもしれません。確かに体外受精など、短期間で結果がすぐわかる方法からすると時間はかかるかもしれません。

でも、もしあなたが何度か続けて流産を繰り返していたとしたら、最も確実な方法は『あなたの体質を変えること』ではないでしょうか?
体外受精などの生殖補助技術は受精は可能にしても、着床や妊娠の継続まではなかなかサポートできないのではないかと思います。

栄養療法は生活習慣そのものです。
効果は比較的ゆっくりではありますが、あなたの『本来の健康を取り戻す』、一生の財産となりえます。
もし仮に赤ちゃんに恵まれなかったとしても、ガンを始めとする生活習慣病をそう簡単に寄せつけません。

ゆっくりと言っても通常3カ月で体質の変化は感じられます。
実際、何年も体外受精で妊娠しなかった人が、栄養療法を始めて3カ月で妊娠に至るケースも過去にあったようです。

マップの内容に関しては次回以降としたいところですが、ひとつだけ補足を。

実は「引くほう」に”薬”を追加したいと考えていました。
中には生死に関わる薬をお飲みになっている方もいると思われるので誤解を招くことは避けたいので省きましたが、基本的に薬は一部を除いて対処療法(治すわけではなく、症状を一時的に抑える)ですし毒性を持っています。
最近では週刊誌などで薬の怖さを取り上げているので注意されている方も多くとは思いますが、長期的な服用な肝臓に負担をかけるばかりでなく思わぬ副作用につながります。

もちろん薬を全否定するつもりはありません。
実際、私の母も降圧剤をカルシウム拮抗剤に切り替えた途端に血圧が急降下して脳梗塞の再発を免れましたし、敗血症の娘も抗生剤ですんでのところで命を救われました

日本人は薬に頼り過ぎ、あまりに安易に口に放り込む習慣が身についています。

薬を使用する際はメリットと副作用を天秤にかけ、上手に利用していただきたいと切に願います。