『卵子はよみがえる「不妊治療」の先の真実』小杉好紀 著を読んで その1

産婦人科医が書いた200ページ強のコンパクトな単行本。
内容はとんでもなく多岐にわたり柔軟な考え、治療法に溢れていました。

「へえ、そうだったんだ!と思っていただけるところだけでも読んで、『いただいた命を、この命の不思議を、明日からこんな風に生きていこう』という気づきや希望につなげていただけたら、こんなにうれしいことはありません」と書き出しにあるように、すばらしくカスタマーフォーカスな先生なのだと思います。
患者さん本位によいものはなんでも採り入れようという心持ちが治療法に現れている、本を読み終えてそんな印象をもちました。

冒頭は現代の不妊治療の実態を数字で浮き彫りにします。
2010年の調査なので少し古い情報ですが、日本でおよそ6組に1組のカップル・夫婦が不妊治療、検査を行ったことがあり、不妊治療の1/3はタイミング指導や薬物療法で、1/3は体外受精などの生殖補助技術で妊娠に至りますが、残りの1/3はどうやっても妊娠に至らないという厳しい現実。
体外受精の成功率は35歳で2割ですが、45歳になると1%を下回ります。妊娠・出産は年齢に大きく依存するにもかかわらず、NHKのアンケートでは「不妊治療をすれば40歳以上でも産めると考えている人が7割以上」というこのギャップをどう埋めるか、生殖に関する学校教育の有無にまで検討すべき時代に来ているようです。

話は遺伝子にも及びます。BRCA1というガン抑制遺伝子の働きが落ちると卵子の数が減ることが分かっているそうです。
また、終末糖化産物(AGE)が高いときは卵子の量だけでなく質の改善も必要になる、など年齢だけでなく、遺伝子による個体差、糖の摂りすぎなど生活習慣にも妊娠を妨げる要因はあると説きます。

ミトコンドリアを元気にすることも欠かさず書かれていました。
卵子には約10万個のミトコンドリアが含まれており、ミトコンドリアを活性化することが、受精、着床を正常に促すことだからです。

ミトコンドリア機能活性法として、ヨガ、着床期の鍼灸やマッサージ、糖質制限・ファスティング、ビタミンCの高濃度点滴などが挙げられていますが、特記すべきはアミノレブリン酸の摂取です。アミノレブリン酸は発酵食品に含まれており、米麹の甘酒をお奨めされていました。

「甘酒~!( *´艸`)」
思わずにんまり。

私、米麹の甘酒大好きなんです~💛
元々は腸内環境改善のために炊飯器でつくって飲んでいたのですが、酵素とビタミンBの働きによってお肌がぷりぷりになるし、砂糖入れていないのに甘くておいしいし、なのに体重はどちらかというと減るという不思議なドリンク。知らず知らずのうちに、アミノレブリン酸によってミトコンドリア機能を助け、基礎代謝を上げていたんですね。

今度作り方をアップしますね~✨

夜もとっぷりと更け切っているので、本日はここまでとしますね。
また明日~!