生田哲先生の『食べ物を変えれば脳が変わる』セミナーでつながった私のシナプス

本日はタイトルのセミナーに参加いたしました。
場所が日比谷図書文化館ということで、講義前に以前から気になっていた『松本楼』に立ち寄りました。
毎年10円カレーをふるまうあのお店ですね。
勝手にかな~りカジュアルな店構えだと思っていたところ、とてもしっかりとした洋食で満足、満腹でございます。(いまだに(^-^;)

注文したものは2色ソースのオムレツライス。
デミグラスソースが美味でした。

さて、本題ですが、生田先生は『栄養素のチカラ』ウィリアム・ウォルシュ先生が書かれた”Nutrient Power”を監訳したエライ先生でございます。うつ、統合失調症と診断された方は一度読んでいただきたい根本原因に迫った目からウロコの良書です。
一体、どんな方なんだろうと興味があり、セミナーのチラシをもらった瞬間に申し込んでおりました。

さて、時間となり、飄々と現れた生田先生は、最後まで飄々と、くすっと笑える笑いを振りまきながら難しいお話しを分かりやすく解説してくれました。

最近の研究で、赤ちゃんの時だけでなく、大人になっていも脳神経細胞は新たに誕生していることがヒトでも証明されているそうですね。
誰でも頭がよくなるチャンスがあるということです。ではどうすればよいでしょうか?

脳はほとんどが脂肪でできているということもあり、不飽和脂肪酸、とりわけオメガ3の効能を強調されておられました。
オメガ3とは魚油のことですね。サプリメントですと、EPA/DHAで知られています。
ちなみに普段私たちが揚げ物で使っている油はリノール酸からできておりオメガ6に分類されます。カラダに必要なものではありますが、オメガ3が少なく、オメガ6を摂り過ぎていて、多くの人がバランスがよく摂れていないのです。

そして、抗うつ薬の効果に関して。診療所数と患者数と抗うつ薬の発売時期、そして自殺者数が皮肉な形で絡み合うデータが次々と映し出されます。

話は途中脳内伝達物質がどのように遷移し、どのような補酵素(ビタミンやミネラル)が必要なのか、少し難しいお話しになりますが、最後は「脳に悪い食べ物、脳によい食べ物」を簡潔に提示してくださいました。

悪いもの・・・なんだかわかりますか?
今更ですが、甘いものですね。血糖値の乱高下によって精神症状が現れるのは有名な話ですね。
実際、すでに書きましたが、卵子の老化の一因は糖化。糖分の撮り過ぎが赤ちゃんを遠ざけている可能性があるのです。

そして、よい食べ物とは前述のDHAとEPA、そしてビタミン、ミネラルなどです。

実際に試験を行った文献があるそうですが、妊娠中と授乳中の女性をDHAを摂るグループと摂らないグループで、その子が4歳になった時のIQを測ったそうです。その差はたった4ポイントだったそうですが、実は先生曰く普通のサラリーマンと医師ぐらい開きがあるそうです。

妊活中の方は今からでもEPA/DHAを摂られるといいですね。
炎症を抑える、抗うつ効果など、いろんな効果はありますが、基本的にオメガ3の比を増やすことで、全身の細胞の細胞膜が丈夫になり全身の状態がよくなります。

ただ気をつけなければいけないのは粗悪サプリ。
市販されているサプリの多くは適当に作られているものが多く、効果がないばかりか、EPA/DHAは魚油から作れられるため、水銀をはじめとした重金属を含んだまま製品化されていることも考えられるそうです。

推奨サプリの情報も生田先生のホームページで紹介、販売していくそうなので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。

そして、タイトルのオチですが、さんざんマグロなどの大型魚(鯛より大きい魚)は水銀などの重金属を多く含んでおり、多量に摂取すると体内に蓄積して精神疾患の原因となる、と勉強したのに。
それなのに、私ったら「重金属を含むサプリってどんなものがあるのですか?」と真顔で質問(!?)。
しかも質問タイムが始まってしょっぱなに・・・(*_*;。

先生、そのサプリくださ~い! ここに重症患者がいます~!!